9月6日公開!『Usアス』試写会。

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待ってました!w

かつてないブットびすぎのジャンルを超越した傑作『ゲット・アウト』のジョーダン・ピールによる待望すぎの監督2作目。

あいやー、今度も相当ブットんでた。。。

夏休みでビーチに遊びに来た家族がもう一人の自分、分身に襲われる話。

今回ももちろんそれだけの単純なホラーじゃないのだ。

超絶怖い!
怖すぎる!

不吉極まりないプロローグで心を鷲掴みにしてくる技がやっぱ優れすぎ。

語り口ってゆーのかな、そこがもうメチャクチャに巧みで、話がどう展開するのか全然分からないんだけど、とにかくずっと不穏なのだ。
そこは『ゲット・アウト』と同様。

嫌な予感と何か様子が変だなという漠然とした違和感だけは常にまとわりついていて、正体不明で不気味な分身たちの登場でそんな緊張感がピークに達するのだ。

後半はさらに凄くて、「まさか!」が連続で死にそうになります。
40過ぎの脆い精神には堪える話w
身が持たないよーw

怒涛のブットびまくった衝撃度ハンパないドラマティック展開になだれ込む。

これまでこんな映画見たことないし、信じられない傑作です。
立派なホラーなんだけど、最終的には次元の違うモノを見せられる。

ホームインベージョン物の王道の怖がらせ方もちゃんと心得ているんだけど、それはただの手段というか、監督が訴えたい目的のために周到に使われているのだ。

そう。
『ゲット・アウト』に続いて、本作も実はスゲー硬派な社会派メッセージが込められたインテリ作なのだ。

格差社会や不当に扱われている報われない弱者。
そこに対する問題意識がちゃんとある。

結局、見せ方が洗練されているので、本当にこの人はセンスの塊だし、表現者として知的すぎる。

そんでもって、相変わらず笑いのセンスも抜群。
ちゃんと怖いのに、同時にちゃんとウケるのだw

恐怖の真っ只中で平然と冴えまくる笑い。
ロックすぎますね。

もちろん基本的にとんでもなく怖い映画なんだけど、何を隠そう『アス』は鑑賞後が一番怖かったりする。
観終わった後に、恐怖を倍増させる恐るべき伏線が随所にあったことを思い出させるのだ。

それを次々と思い出した時、背筋に悪寒が走った。

マジでゾッとした。

ぜひ映画館で同じ目に遭ってくれ!

公式サイト

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