『パンデミック』
コロナのご時世ということで未知のウイルス感染のファウンド・フッテージでも観てみました。
なんでしょうね。
やってることはゾンビですw
ただのねw
ウイルスの曖昧な定義のせいで、ゾンビになりきれないゾンビというか、結局はゾンビなんだけど、ハンパなゾンビですね。
人体破壊表現はムダに力入れて頑張っているとは思いました。
頑張る方向性を間違ってるんだけどw
話がメチャクチャつまらないです。
どうでもよすぎてとっとと全員ゾンビになって全滅してくれと懇願させるようなどうでもよさですw
普通の映画みたいに普通にBGMや効果音で演出されているのも良く分からない。
どーゆーつもりで作ったのか疑問ですよね。
どーゆー風に見ていいのか分からない。
鑑賞者としての受け止め方というかねw
なにやら監督の言葉によると、これはファウンド・フッテージというよりはPOVファースト・パーソン映画として考えているようです。
つまり、FPSゲームみたいなスタイルってことなんでしょうか?
それだったら『ハードコア』みたいに徹底して作ってほしかったですよね。
あれがぶっちぎりの正解。
本作はPOVファースト・パーソンという割には、監視カメラの映像も結構出てくるし、主人公以外のPOVにもコロコロ切り替わるわけですからね。
FPSを意識したのにアクションシーンはあんまりないし、かといってゾンビとしての怖さもない。
全然パンデミック感もないです。
そりゃそうです。
そもそも出せるはずがないw
『ワールド・ウォーZ』じゃないんだからw
ただのご近所ゾンビ。
主演レイチェル・ニコルズだけはやっぱ美人でしたw
『バニッシュ7』
南米のどっかの国のファウンド・フッテージ。
従業員による大量惨殺事件があった工場で、ドキュメンタリー番組制作スタッフが全滅するといういつもの話ですw
冒頭で、監視カメラが殺人の様子を撮っている映像が無音で流れるのが良かった。
警察側の記録映像も結構緊迫感あって期待させてくれます。
最初の10分は面白かったですね。
工場で変な降霊儀式みたいのやってる最中に、スタッフが突然ゲロ吐くところがピークw
そこからは、またしても安易にゾンビ映画になってしまいますw
悪魔だか悪霊だかが取りついたと思われるスタッフたちが次々と暴力化して襲ってくる。
逃げる役目のカメラ持った一人が工場でウロウロするだけ。
そんな場面を延々と最後まで見せられる屈辱ねw
この貧弱な脚本はウンコですねw
全然可能性が広がらなくて、単調で、芸がない。
やってることはユルくて低能なゾンビ物。
お金がないみたいでメイクとかもう目も当てられない安さですw
役者の取りつかれ演技がこれまた最低の酷さ。
アイデアも才能もお金以上に足りなかった。
それが『バニッシュ7』でした。
『パラノーマル・エンティティ4』
そんなシリーズがあるみたいですw
パラノーマル・エンティティとかってw
観たことないし、観る気ももちろんありませんw
で、本作『パラノーマル・エンティティ4』なんですが、シリーズと一切なんの関係もありません。
縁もゆかりもないのに、配給が勝手にシリーズ化してみただけw
沈黙シリーズじゃないんだから頼みますよホントw
こんな映画観るやつはどーせアホだから分かんないと思って、ファウンド・フッテージなんてどれも似たようなもんだしいいだろとw
そんなハタ迷惑な無邪気さで、まんまとこのタイトルになったんでしょうね。
もちろん真っ赤なウソタイトルで、4でもなんでもないフッテージですw
『悪魔の棲む家』で知られるアミティヴィルの本にインスパイアされた一応そっちのシリーズらしいです。
これがまた酷かったです。。。w
違う映画のシリーズなんだと言い張ってる時点ですでに癪に障るが、本編も稚拙で、未熟で、全然ちゃんと作れてないw
作れないのに作ってて、勘弁してほしかったです。。。
演出がずっとクソ滑りしてるし、役者も腐すぎてかなわん。
全部本気でやってるのが分かるから余計にイライラさせられましたw
呪われてるほどつまらん世の中に発表しちゃダメレベルのフッテージ。
悪魔の棲むアミティヴィルの物語を台無しにするようなどうしようもない5歳児の工作みたいな冒涜作になってましたw
以上、今回は外れまくったファウンド・フッテージばかりを連発紹介しました。
オレの悔しい気持ちを誰かに知ってほしかったんですw
みんなも退屈なファウンド・フッテージとコロナには負けないで!w