どう考えても完全なるドキュメント!『ケージ・ダイブ』

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怖すぎたw
これは本当に映画なんですか?

もちろんモキュメント映画として鑑賞したんですが、やっぱりドキュメントという結論にしかならないリアリティでしたよ。

だって、サメが本物のサメだったし、本当に食われてた。
少なくとも食われたように見えたw

ケージ・ダイビングを楽しむためにオーストラリアに向かったアメリカ人の男女3人が方不明となり、ビデオカメラのみが回収されたといういつものファウンド・フッテージ設定。

ニュース番組として回収されたビデオの映像と関係者の証言で構成されるスタイルなんですが、素直すぎるオレは全部信用してしまいましたw

サメに襲われて、みんな食われたんだって絶対!w

映像の迫真度が凄いですこの映画は。
モキュメントとはいえ、ほとんどネイチャー番組に匹敵する自然の神秘具合でしたw

POVホラーといえば、これまでオバケやオカルトや宇宙人が定番だったけど、なんとサメですからねw
向上心と好意的に考えることにしましたw

『ジョーズ』をPOVで演出するとこうなるという作品で、分かってはいたけど、めちゃくちゃ怖いw

ケージ・ダイブしてる3人が途中から海にほとんど生身のまま放り投げこまれるという地獄みたいな展開も恐ろしすぎた。

サメが周囲に潜んでいる緊迫状況で、3人の人間関係にも亀裂が生じ、焦りで事態は悪化、最後はサメがすべてを終わらせる。

海中に沈んだカメラが遠くから姿を現すサメを映すショットとか本当にゾッとした。
痴話ゲンカの最中にもサメは海中のどこかにいるわけで、人間のいざこざはサメがいない場所でやるべきだとつくづく思わせる秀作w

「サメは怖い!」

その真実が迫真のPOV演出にてこれ以上なく表現された一本。

モキュメントならぬドキュメント度 100点満点!

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