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悪魔に呪われまくるゴリゴリのオカルトホラーだと思ってたけど、サスペンス・ミステリーに近い作りでした。
修道女が悪魔祓いの最中に死んで、神父が殺人容疑で逮捕された事件の真相をジャーナリストが追うという話。
ルーマニアで実際に起きた事件を元にしているとか。
悪魔に呪い殺されたのか、あるいは神父に責任があるのか。
一体どっちなのって話で、地味だけど結構ちゃんと作ってあって楽しめました。
作り方は『エミリー・ローズ』に近いかもしれないで。
ジャーナリストの主人公が田舎臭くてパっとしないんだけど、ムダにオッパイ出したり、サービス精神はありましたw
悪魔からの攻撃もさすが悪魔だなぁと感心。
身の毛のよだつ汚いやり方でそこが悪意バリバリで悪魔的w
なかなかお目にかかれないようなオリジナリティのある名場面もありますw
後半はちょっと焦って終わらせた感じもあるけど、ちゃんと悪魔祓いシーンも用意されているし、映像表現にもセンスを感じた。
ルーマニアの地元臭がおどろおどろしい雰囲気出していたのもよかった。
死への考え方や宗教観みたいのも真剣に語ってたりして、基本的にマジメなテンション。
実話ネタなのでブットんだ作品にはなっていないが、全体的によく出来ているので納得の1本になってます。
機会があれば見てもいいかもw