ワロタ!w
いや、バカにしてるわけじゃなくて、本気でかなり驚かされた戸惑いで意味もなく笑ってみただけw
コリャ、確かに傑作でした。
自己免疫機能の欠陥のため、どっかの山奥の民間施設で住み込みしながら投薬による実験的治療をすることになったイーライ君と両親。
治療が進めば進むほど、正体不明のオバケや超常現象がイーライ君を襲い、苦しめるのだ。
投薬の副作用による幻覚や妄想が悪化しているだけかのか、それとも。。。みたいな話です。
いつもの映画なんですよね。
散々語られてきて、使い古されたオカルトネタ。
要するにね。
でも、全然想定できない作り。
想定させないために相当気を使って作り上げてるのが偉いです。
鑑賞中にいろんな予測を立ててみるんだけど、ことごとく外れまくってしまいましたw
意図的に違う話に見せようとする逸らし技が上手く、こちらもまんまとその手に乗ってしまうのだ。
作り手の試行錯誤と創意工夫が実を結ぶ努力の賜物。
高度で手の込んだ手法で語られる何度も観てきた「あの映画」ですw
ブットんだ終着点まで到達するまでに施された設定や数々の仕掛けが思うがままに威力を発揮してきて、効果てきめん。
イーライ君に起こることすべてがもはやワナ。
誰も信用できないw
キャストもちょっと作為的な印象。
治療施設の管理人がなんと『死霊館』のリリ・テイラーさんですからねw
相変わらず顔が怖いw
そこらへんの配役もこっちとしてはいちいち気になってしまうわけで、よりによってリリ・テイラーさんを起用しちゃうのが実はこれまたまんまとハメられたわけです。
いやー、してやられましたね。
まさかね、そうくるとは思わなかった。
マジで面白すぎるなこの映画w
なかなか捻くれていてネットフリックスらしいというか、滑るかもしれないけどとりあえずやってみるという行動力と志が好きw
オレはやたらと感動しちゃったタイプなんだけど、「なんじゃそりゃ!」って思いっきりズッコケてしまうのも全然いいと思う。
いずれにせよ「観る価値」という意味では、ありますw
結構根性のある落とし前をつけてくるある意味、大変な衝撃作でしたw
ネットフリックス、ますます応援しちゃいたくなるなw