まず言っておきたいのは、ジェーン・ドゥさんがセクシーだった。
なおかついいオッパイしてるし、肌も綺麗で、美人。
死んでるけどw
でも、実際にこのジェーン・ドゥさんを演じているのは生身の若い女優なわけで、ほぼ全編素っ裸で解剖台に横たわっているだけ。
そんな緊張感漲る撮影状況で、主演の二人の俳優はよくパニックにならず、勃起を抑えて(少しは反応していたかもしれないが)、冷静に演技に臨んでいられたなと感動してしまった。
プロフェッショナルすぎる。
NHKの番組で取り上げて欲しいぐらい文字通りプロフェッショナルだったw
オレならもうムリでした。
セクハラで訴えられてもいいから、ちょっとぐらいオッパイ揉んでみたりしたかもしれないw
「男の下半身が男を破滅させる」という先人が残した古代の諺に思わず納得してしまいました。(もちろんそんな諺はないw)
そんな感じで当初はジェーン・ドゥさんの裸体で気が動転して集中できずにいましたが、なんとこの映画は、めちゃくちゃ怖いです。。。
オッパイに気をとられている間に、ジェーン・ドゥさんが冗談は顔だけのヤバすぎる遺体だってことが判明してしまい大混乱!
次から次へと不審点が見つかって、常識人は完全にお手上げ状態です。
CSIラスベガスもCSIマイアミもこんな司法解剖は未経験だと断言できますw
観ている最中に「ウソだろっ!」って何度も言ってしまいましたw
通常の解剖では見つかるはずのない「そんなバカな!」レベルの異常が続出w
その数々の異常から、ジェーン・ドゥさんの遺体の謎を解いていくというミステリーが始まり、さらに怖すぎる話に発展します。
そこは観てからのお楽しみですw
また本作の特徴として、これまでに聞いたことのない場所で解剖がされます。
解剖室がどっかの田舎の一軒屋の地下というのが新しいです。
しかも、この家自体が古めかしくてどこかオバケ屋敷のようなおどろおどろしい空気を発しています。
まさに昔の怪談を意識したような趣で、例えば初期のダークキャッスル作品を思わせる怖さが楽しめます。
こちらの方が映画としてはずっと良く出来ているがw
『ジェーン・ドゥの解剖』ではモルグで絶対に起こって欲しくないあらゆるトラブルが満遍なく起こってくれます。
オッパイ丸出しの美女の死体、迫真の解剖表現、本格オカルト展開など色んな嗜好の人へ配慮が行き届いたサービス精神満点の怪奇ホラー。
とにかく怖いし、面白いし、ジェーン・ドゥさんがセクシーですw