『ヘレディタリー 継承』

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2018年、最後に自分でお金を払って観た映画。
それがこれw

これは本当にヤバかったわー。
たかが映画でありながら身の危険を感じながら観賞しました。

たぶん世界で一番怖い映画です。
今のところ。

ただ、この映画に関してはどうやって感想書けばいいのか毛頭分かりませんw。
何かをヘタに言ってしまうと台無しになるかもしれないし。

あらゆるシーンがネタバレなので、ヒジョーに面白さを伝えるのが困難な作品ですね。
まずは頑張って書いてみますw

とにかく怖すぎて死にますw
ホラーは好きだし、こうしてブログも開設したわけです。
だから2018年は例年以上に色々観ましたが、こんな怖い思いをした映画はありません。

要するにオカルトホラーです。
そりゃ、オカルトホラーってたくさんあるけど、これこそがオカルトホラーの集大成。
本当に呪われた気がした。

始まってすぐにメチャクチャ怖い。

ちなみにタイトルに偽りはありません。
色々とヤバいモノを継承しちゃって、ある一家が想像を絶する不幸に叩きつけられる話。

例えたい映画があるんだけど、それを言っちゃうともはやネタバレですからね。
本当に困るなw

恐ろしすぎるオカルトの未曾有の力に失禁。
暗黒で、邪悪で、悪意に満ちています。

よくありがちなビビらせる安い演出とか一切なくて、本当に本格的に怖い。
話が凄まじく怖いし、最初から最後まで怖すぎることばかり起きます。

画面には恐怖しかない。

『ヘレディタリー 継承』観ちゃったら、他のホラーなんて子供の映画。

カメラも役者のパフォーマンスも脚本もアカデミー賞クラスの一級品の高尚さだし、伏線の細やかさとかにも感動しちゃうのだ。

ジェームズ・ワンというより黒澤清に近いモノを空気的に感じた。
でも、西洋発祥の宗教とかオカルト文化の気持ち悪さなので、やはり邦画には作れない独特の呪いの話ですね。

そーとー良く出来ているので、もう一度見直したらさらに評価が高まると思う。

超絶傑作!

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