ホラー映画を中心に幅広く色々作ってるプロダクション、After Dark Filmsの特集を組みました。その1本目です。
プライムビデオで見つけたのでラッキーですw
どーせよくある安いゾンビ映画だと思っていたんだけど、思っていたより面白かったです。
映画のコンセプトがファウンド・フッテージ・スタイルだったのが意外でした。
ゾンビ終末モノなんだけど、鑑賞者が見ているのが「テレビ番組」って設定になってます。
ゾンビを殺すリ・キル部隊にテレビ局が密着取材する番組。
その番組名が「RE-KILL」となっていて、テレビで放映されている番組をオレらが映画として見せられているのだ。
作戦実行中の現場と隊員へのインタビューで構成されてる番組です。
面白いのはちゃんとCM付きってところですねw
人類滅亡の危機ってことなので、セックスをやたらと推奨してくる内容だったり、いつ死ぬかわからないから喫煙しましょうって内容だったりしてウケました。
そんな遊び心が余裕を感じさせて感心しました。
カメラはいつもどおりパニックになってブレまくってくれるので、何やってるのか「いい具合」で分からなくしてるのが良かったです。
ゾンビはちゃんと怖かったしね。
ちなみにスコット・アドキンスが出てますが、格闘シーンはゼロだし、主役でもないです。
POVの撮り方が好きなので甘めになってしまいますが、まぁ、合格点の面白さでした。