『ザ・ディープ・ハウス』

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湖の底なのに、家があります。

家といえばだいたい地上にあるのに、水ん中にあるなんて目を疑った。

そんなの絶対に観たいもんw

しかも、それが曰くつきの過去を持つ不吉現象待ち受けるオバケ屋敷なんだから大変。

潜ってまでの手間暇かけて、酸素の量気にかけながらの水泳型オバケ屋敷体験でわざわざ怖い思いする人たちの話が観れるなんて令和はつくづくエモい。

これまでにありそうでなかった新しさ。

ワクワクしました。

『屋敷女』『リヴィッド』なんかのフランスを代表するホラー監督ジュリアン・モーリーとアレクサンドル・バスティロがYoutube文化というネタについに手を出したら、やっぱりアイデア豊富で楽しかった作品。

世界回って廃病院ウロウロ動画なんかでそれなりの再生数集める廃墟探索YouTuberカップルが、一発逆転のサクセス狙って訪れた秘密のスポットが、湖底に建つオバケ屋敷だったから呼吸困難で酸欠必至になる『ザ・ディープ・ハウス』。

潜って以降は、男女の水中カメラ映像と水中ドローンのカメラ映像中心で作られているのでほぼファウンド・フッテージの趣なのもその手のファンには嬉しいが、水中オバケ屋敷ならではの面白さ満載でおそらくトマトメーターは9割超えでフレッシュだったはず。確かめてないけどもw

オバケ屋敷物として着実な怖がらせポイントを押さえながら、屋敷に隠された恐ろしい歴史もちゃんと明かされていくのでちゃんと真っ当なホラー映画やっていました。

それが湖底の水中で起こっていくというコンセプトが成功してますってことは言いたいですね。

水中でやったらこうなります的なオバケ演出が見たことのないインパクト放っていてシュールだし、斬新すぎたw

水中ドローンの活用、泳いでまったり襲ってくるオバケ、オバケなのにナイフで物理攻撃とかねw

かつてない知的な作品。

新型アトラクションよこれは。

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