来ますw
なんか来るw
それがなんだかわからないけど、何かが来るんだなって思いながら観ましたw
来るモノが何なのかわからなすぎて困ったけど、凄く面白かったです。
来るんだ、来るんだとずっとドキドキしました。
常識外れのこの世のモノではない得体の知れない何か。
妖怪なのか宇宙人なのか異界の魔物なのか。
全然わかんないし、何をされるのかもわかんない。
誰もちゃんと把握していない。
でも、大変な状況になっているんだとゆーことだけはわかるわけです。
来てほしくないって思ったし、でも、どんどん迫ってきてる感じがあって、後半30分は凄く「来てた」w
絶対に来てほしくない何か。
それが来るんだとゆーことで、メチャクチャに怖い。
見たことも聞いたこともない未知の何かが来るわけですから、そりゃ怖いですよ。
なんだったんですか結局?
来るモノによる超常現象がムダにド派手で凄かったですよね。
来られたみんながバタバタと殺されまくる。
やっぱ科学じゃ説明できない何かですね。
でも、なんで来るのか分からないw
とにかく来るわけですw
タイトルに偽りなしw
来られてしまうのが次の面々w
人生ナゲヤリのやさぐれ感でウロウロする岡田准一、これまでになく軽薄極まりない妻夫木君、絵に描いたように不幸に転落しまくる黒木華、出番は少ないのにやたらと面白い柴田理恵、役に立ってるのか無能なのか分からない霊能者の松たか子。
そんな感じで、隙のないキャストがいちいち最高でした。
小松菜奈に至っては誰なのかエンディングまで分からなかったw
来てましたねー。
これぞオカルトの頂点。最高峰。
海外映画で表現されるオカルトには理解や意味が示されるが、『来る』のオカルトはそんな常識とは縁がない。
話が終わっても全体像が何にもつかめずに、ただムダにおっかなかっただけw
オカルト中のオカルトでしたw
何やってんのか全然分からなかったけど、役者陣の熱演と頭のおかしいオカルト演出でラストまで勢いだけはあった。
楽しくて仕方なかったのは事実。
中島哲也さんはクセのあるテンションと演出が露骨なので、どうしても時々思いっきり滑るんだけど、『来る』は吹っ切れたように徹底的に「バカ」で好きw
傑作。