なんやろ、ネトフリで結構前に観たヤツです。
おっかなそうなので観ました。
最初はファウンド・フッテージなのかなぁって期待してたんですが、すぐに普通の映画スタイルに戻ったので、ファウンド・フッテージ好きすぎるオレはちょっと残念な気持ちで観てしまいましたw
もうほとんど細かい部分は忘れて覚えてないですけど、話はオバケが大学のキャンパスの曰く付きの呪われ橋で出るよーってことで大学生が肝試しするヤツですね。そんで肝試したみんな死んでて、ジャーナリストが事件の真相を追うんです。
たぶんw
台湾映画です。台湾ホラー。
『心霊写真』って昔あったよね。台湾産の。
個人的にはそれ以来の台湾ホラーかなー。
まぁ、面白いと思いますね。
オバケには会いたくないし、実際に見えたら嫌だと思いました。どんなオバケ映画でも言えることですがw
とにかく結局はオバケが怖いって思いました。
画面でカメラが異様にわざとらしく動き回ってオバケ気配をやりすぎなぐらい演出するので、こっちも乗せられてついつい「オバケがいる!いる!いるー!」って何度も飛び上がって驚きました。
怖い目に遭った。オバケめ!
いやー、参りました。
勘弁してよオバケさん。あっはっは。
ただのオバケによるこけ脅し展開だと思っていたのに、本作ってかなり凝ったシナリオ作りになっていて、さっすが最近の作り手は小手先器用だなって思いましたしね。
後半で待ってましたとばかりにどんでん返しのとんでも仕掛けが「ジャジャーン!」って音がするぐらいなドヤ顔マジシャンのタネ明かし瞬間並に暴露されても、オレとしては状況をまるで理解できずに脳の機能は混沌しかありませんでしたw
全然うんともすんとも違和感感じずにサクサク観てて、オバケの悪意に満ちた策略が親切に説明されてくれたので、最後はようやく事の重大性と呪われシステムを半分ぐらい受け入れることができました。
勘が鈍くてすんませんでした面白洗練な台湾ホラーの作り手さん。
いい映画でした。オバケってなんであんなに怖いのかね。
オバケをナメちゃダメですなやっぱ。
そもそも肝試しするヤツの気がしれないわ。
怖いもの。