『ホリデイズ』
アメリカの祝祭日をテーマにしたオムニバスホラー作品。
8作品収録。
1.『バレンタインデー』★★★
2.『セント・パトリックスデー』★★★★
3.『イースター』★★★★
4.『母の日』★★★
5.『父の日』★★★★
6.『ハロウィーン』★★
7.『クリスマス』★★
8.『ニューイヤー』★★
ゴリゴリじゃなくてブラックユーモア効かせての、女性という生き物がもたらす災難であり、悲哀であり、要するに価値観を意地悪く、後味悪くネタにした物語多し。
個人的に好きだったのは『ディスコード』のニコラス・マッカッシーによる『イースター』と『災厄の家』のアンソニー・スコット・バーンズによる『父の日』でした。
どっちとも凄く怖かった。
知らない監督だが、『セント・パトリック・デー』も結構好きかもしれない。
全体的にまぁまぁ。
実はケビン・スミスの『ハロウィーン』が一番つまらなかった気がしたがw
それぞれで作り手のセンス出てましたね。
『ホラーマニアVS5人のシリアルキラー』
ヘタレなホラー愛好家の雑誌記者が迷い込んだのは、実は社会をにぎわすシリアルキラーが集まって苦労話を吐露しあう愛息会だった!という設定が斬新なホラーコメディ。
バカバカしいがセンスは悪くない。
そこそこなグロとアクションとキャラクターでエンタメしてくれる。
5人のシリアルキラーがそれぞれ個性的。
紅一点のアンバー・ゴールドファーブが美人で、セクシーで、強くて、主演のスピンオフ作って欲しいとちょっと思ってしまったw
低予算だが、それなりに面白く観れますね。
ホラー好きなら問題なくヘラヘラと楽しめると思います。
80年代ホラー回顧がブームな最近の流れを汲んだ作品として観ておいても良し。