『ブラック・クローラー』

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アンドリュー・トラウキさんのいつもの映画。

ジャングル、水中、野性の怖い生き物。

2組の男女のカップルが、ジャングルの未開の洞窟探検行ったけど、予想外にも天気が悪化しちゃって、嵐が起こした川の氾濫で、もちろん脱出困難にさせられての暗闇での刺激的なアウトドアなひととき。

洞窟内での、ちょこんと座れる程度の面積の岩場での硬直状態強いられます。

人殺し狂暴クロコダイルがすぐそこの水の中にいるんだからブルブルなのに、案の定、潜って出口探さないとなりませんって話になって、クロコダイルに食われる確率上げていくお約束サスペンス展開。

クロコダイルさんの水面顔だけ出しでの近づきや獲物捕らえてからの豪快なグルングルン回り、視界不良水中での遠目での口元だけぼんやり出現シーンとかね、登場回数少なげでしたが、確実にクロコダイルの演出が怖かった。

お腹空かしクロコダイルの危険な存在に加えて、仲良さげに見えたみんなでしたが余計な秘密が露になって、暗黒世界で険悪ムードになる男女の関係で緊張感増して、これがまた結構ハラハラ。

誰かが裏切って殺し合うんじゃないかとか勝手に推測しちゃったりしてw

希望の光差す出口で安心が束の間で、間もなくもたらされる絶望落とし。

銃一本であっさりと片付けちゃってしまう最後がちょっと不満ではありました。

もうちょっとひねりとか波瀾が欲しかったが、クロコダイルも生々しさ出てて怖かったし、人間関係もどう転ぶかで楽しめたのは間違いないです。

だからオーケーってことでいいです。

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