世界一怖いなんて言いすぎでしたけどねw
そもそもお化け屋敷感が全然なかった。
この薄っぺらさはガッカリ。
ジャケットだけスゲー面白そうに演出してるけどw
最初の方はまだお化け屋敷っぽかったけど、途中からただの『エスケープ・ルーム』のメチャクチャ貧しい手作りバージョンみたいになってましたw
お化け屋敷映画なら、最近では『ハロウィン・レポート』の方が断然面白かったし、怖かった。
ただただビジュアルだけカッコつけたキチガイ装ったハンパもんの殺人集団がアホな若者誘い込んで餌食にしてただけ。
闇雲にノラリクラリと芸無く襲い掛かってきては、不注意でいとも簡単に殺されてましたw
立派なのは仮面やコスプレだけで、ちゃんと「お化け屋敷」を作れてないんですよね。
上っ面だけで、枠だけ用意して、中身にあったのは肩透かしだけ。
その上、ヒロインも平凡で退屈w
見た目も含めて魅力がなさすぎて困りました。
話として気を使って用意したつもりの最後のツイストも滑っていましたw
殺人集団に何か深い理由や秘密があるわけでもないので意表をつくような展開にもならず、キャラクター立ちもみんな弱く、陰惨な表現にそこまで力入れてるわけでもなく、「お化け屋敷」って設定と仮面つけた不気味な殺人鬼が出てくればなんとなると思い込んだハンパもんが手抜きで作ったとしか思えない出来でした。
ぬるま湯ホラーというかねw
それも納得のイーライ・ロス製作らしいですw
ヒマつぶしに観てもいいよ。