う~ん、これはだから、アレですね、面白いような面白くないような映画ですねw
悪魔祓いに失敗して死んだ女の子の遺体が運ばれてきた霊安所で色々と怖いことが起きる話でした。
この女の子の悲惨な死体の表現は凄く良かったですね。
凄い角度で体が歪曲してるし、半分焼けただれてるし、肉も派手に裂かれてました。
惨死しすぎワロタw
あと、霊安室での夜勤というシチュエーションもオレは好きなんですよね。
夜中に独りで死体と一緒にいないとならないなんて怖すぎますからw
いい設定だったし、主演のシェイ・ミッチェルさんが美人。
同僚を見殺しにしてしまった過去から薬物依存症に苦しむ元警官という役柄で、タフなアクションもこなしていてそこそこ好演。
よくある人物背景だけど、そこをクサくさせずに演じていました。
悪魔につかれた女の子の死体がただならぬ嫌な予感を漂わせつつ霊安室に保存されていて、この変死体について調べていく中で次々と事件や超常現象が起きるのだ。
死体がついに動き出してからが思っていたより失速。
バカバカしさの方が勝ってしまって、緊迫したストーリーも持続できなかった。
結局は恐怖表現として秀でた能力がなかった。
やってることが作り手が意図しているよりずっと陳腐なのに、まるでウケてるかのように連発してくるのが邪魔でしたw
裸で骨バキバキさせながらウロウロする悪魔の女の子。
その直接的な仕掛け以上の面白さが決定的に足りなかった。
この子がそもそもあんまり可愛くないw
つまり、『ジェーン・ドゥの解剖』のそーとーな劣化版w
怖くなりそうな設定をあんまり生かせずに煮え切らないままテキトーに終わらせてました。
ゲオのプレミアムフライデーを利用して100円で借りたことが正解だったという結論ですw