友達仲間で遊びに行った湖畔の向いの曰く付きの小屋に肝試しで訪れちゃったら、そこによくわからない悪魔がいて、その悪魔に取りつかれた親友をエクソシズムしようとする80年代懐古趣味の最近の流れも汲んだ『ベスト・フレンズ・エクソシズム』を観ました。
う~ん。面白かったのかなぁ?w
分からないですね正直。
面白い部分もあった気がしました。
具体的には思い出せないですがw
笑わせようとしてて空回りし、怖がらせようとして空回りし、頑張ってるんだけど、上手く機能していない困難にぶつかっているようなもどかしさを感じました。
80年代へのノスタルジーがありつつ、人種に気を使ったキャストと友達仲間に同性愛者がいたりと現代らしさも同時に盛り込んで、悪魔の攻撃を通して女友達の間での陰湿ないじめ、自傷、過度なダイエットなんかの描写もあったりで、現実の10代が抱える問題にも触れて社会派っぽい姿勢も見せていたりします。
だからといって作品の出来に貢献しているとは思えないんですがw
ジャンルとしてはホラーコメディなのかな。
でも凄く笑えるわけじゃないし、タイトルの割にエクソシズムにこだわってるわけじゃなく、諸悪の悪魔についても何も分からずオカルトホラーとしての怖さもほぼなくて、なんでしょうね、特に取り柄がないんですよねw
だけど、しっかり見所はありますw
ストーリーはマジでしょーもないし、他愛がないが、悪魔に取りつかれて悪魔的な悪意で友情に亀裂入れまくるアミア・ミラーちゃんが最高級にキュートで、美人で、セクシー。
アミア・ミラーを堪能するだけでも一見の価値あり。
それだけでなんとか最後まで観れた。耐え忍ぶことができた。
芝居も凄くうまくて、いいアミア・ミラー、悪いアミア・ミラーをしっかりと演じ分けてくれて、めちゃくちゃ魅力的。
アミア・ミラーを知ることができたので、本作には感謝ですわ。