まだ続くんですかコレ?w
続きもの?
3部作とかなのかな。
よー知らんけど。
まぁ、面白かったですけどね。
鬱屈した田舎生活を送るオタクの少年少女たちが、ハロウィンの夜に地元で曰く付きのオバケ屋敷に乗り込んで、変な怪奇な本を持ち帰ったら、本が勝手に怖い話書き始めて、その筋書き通りの出来事が本当に起こって、次々と仲間が消えていくという話です。
本が怪奇な力凄くって、呪いを解く方法をみんなで探そうと頑張るという展開になります。
話は良くまとまっていて、凄く面白かったですね。
少年少女たちのキャラも立ってたしなー。
変な本に新しい怖い話が書かれていって子供たちが怯えて、呪いによってどっかに連れ去られるし、困ったよってことなんだけど、その話自体は別に怖くはないんだけど、化け物の表現ですね。
そこがあまりに素晴らしかったです。
この時代に、真っ向からこんな化け物描かせてここまで本気で気持ち悪くて、おっかないのは凄いです。
さすがのギレルモ・デル・トロだなって思いました。
伝説的傑作『ミミック』作った人の非凡さが出てた。
ギレルモさん関わっているからこそのこの見事な化け物表現になっているんでしょうからね。
やっぱ凄い人だなぁ。
登場する化け物がビジュアルとか攻撃方法とか含めて全部最高だったんですよね。
あーゆーワケのわからん次元から変な化け物がわんさかやってくると、どうしてもラヴクラフトとか好きな人はテンション上がっちゃうんじゃないでしょうかねw
いいよねやっぱ、化け物って。
化け物ってなんであんなにワクワクさせてくれるんでしょうね。
ギレルモさんみたいなこだわり抜いて真剣に作ってくれる人がいるから、こうやって感動も深いんだろうね。
トウモロコシ畑と案山子がホラー要素としてちゃんと描き込んでいたのも正当に評価したいです。
最終的に「物語」についてのいい話になってましたよ、この映画。
あの終わり方だと、まぁ、たぶん続きが作られるんでしょう。
レンタルか配信になったら絶対に観ようと思います。
それぐらい面白かったですw